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NEXT Logistics Japan代表が明治大学2023年度全学共通総合講座(講座名:「アート・オブ・物流」)に登壇予定
~「2024年問題について3年間の実業を通して見えてきた課題の本質」~明治大学での全学共通総合講座(講座名:「アート・オブ・物流」)に、弊社代表取締役社長CEO梅村が「2024年問題について~3年間の実業を通して見えてきた課題の本質」についてゲスト講演いたします。聴講も可能ですので、ご希望のプレスの方はご連絡ください
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日本初、燃料電池大型トラックの走行実証を開始
- サステナブルな物流の実現に向け、水素燃料活用の可能性と実用性を検証 -NEXT Logistics Japan株式会社は、アサヒグループジャパン株式会社、西濃運輸株式会社、ヤマト運輸株式会社の3社とともに、サステナブルな物流の実現に向け、2023年5月から水素を燃料とした燃料電池大型トラックの走行実証を開始します。FC大型トラックの走行は、日本で初となります。
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自動運転フォークリフト×自律走行搬送ロボットの連携による荷積み/荷下ろしの自動化を実証実験「社会実装に向けた準備段階へ」
NEXT Logistics Japan株式会社は、経済産業省が主催する令和4年度「無人自動運転等の CASE対応に向けた実証・支援事業(物流 MaaS の実現に向けた研究開発・実証事業)」実施団体に選出され、将来の物流結節点における作業の自動化に向け、自動荷役の実装に向けた課題抽出及び解決を目的とした、実証を実施いたしました。本実証では、自動運転フォークリフトと自律走行搬送ロボットを用いたトラックへの荷積み/荷下ろし、および荷姿の標準化について検証を行い、自動荷役技術が一定の条件下で社会実装可能なレベルであることを確認いたしました。
来たる、2024年問題に起因した「モノが運べなくなる」という社会課題の解決を目指し、NLJ が構築する高効率輸送スキームをより幅広い荷主様や物流事業者様と一緒に推進すべく、本実証において得られた成果を活かし、自動荷役技術の実装に向けた取り組みを一層加速してまいります。
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NEXT Logistics Japanの新たな枠組み「NLJ Plus+」スタート
NEXT Logistics Japan株式会社(以下 NLJ)は、ドライバー不足解消や脱炭素化など、物流業界が直面する社会課題の解決に向けた取り組みを、日本全体でより一層加速することを目指し、この度新たな枠組みである「NLJ Plus+」を設立いたしました。
物流業界においては、少子高齢化、2024年問題に起因した「モノが運べなくなる」という社会が着々と近づいてきている状況下、これを食い止めるためには、業種・業態の壁を越えた「オールジャパン」での取り組みがますます必要となってまいります。NLJでは、パートナー企業に加え、「NLJ Plus+」の枠組みを通して、より多くの企業にご参加いただき、NLJの取り組みを加速していくことを目指しており、人々の生活と密接に結びつく社会インフラである物流を持続可能なものにしていくためにも、物流における効率化・省人化やCO2排出量の低減の実現に向けて、一丸となり取り組んでまいります。
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NEXT Logistics Japan 世界初の量子コンピューティング技術を用いた自動配車×積み付けシステム「NeLOSS」を導入
NEXT Logistics Japan株式会社は、日本初となる量子コンピューティング技術を用いた自動割り付け・積み付けシステム「NeLOSS(ネロス)」を導入いたしました。NeLOSSは、主に人の知識・経験に基づいて行われている、輸送荷物の車両への割り付け・積み付け業務のデジタル化および効率化を実現します。
従来では100分以上要していた割り付け・積み付け業務に対し、NeLOSSでは約1分で割り付け・積み付けの組み合わせ最適解を算出することができます。業務時間の短縮および、より付加価値の高い業務に取り組むことが可能となります。
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令和4年度「無人自動運転等のCASE対応に向けた実証・支援事業(物流MaaSの実現に向けた研究開発・実証事業)」における実証事業者に選定
NEXT Logistics Japan株式会社(以下NLJ)は、経済産業省が主催する令和4年度「無人自動運転等のCASE対応に向けた実証・支援事業(物流MaaSの実現に向けた研究開発・実証事業)」実施団体に選出され、株式会社アイシン(以下アイシン)、株式会社豊田自動織機(以下豊田自動織機)と協働し、将来の自動クロスドック(結節点)運用に向けた自動荷役技術の開発や課題の抽出を行います。
昨年は豊田自動織機の協力の下、自動運転フォークリフトを使用した実証を行い、一定条件下にて有人より精度の高い作業を実現することができました。本年度は、NLJの荷役オペレーションを想定し、自動運転フォークリフトに加え、新たにアイシンの協力の下、自律走行搬送ロボットを使用した実証を12月初旬より行ってまいります。
「令和4年度無人自動運転等のCASE対応に向けた実証・支援事業(物流MaaSの実現に向けた研究開発・実証事業)」に係る公募結果について
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【お知らせ】 当社拠点における新型コロナウイルス感染者の発生について
以下の通り、当社従業員が新型コロナウイルスに感染していることを確認いたしました。
地域の皆様、関係者の皆様にご心配とご不便をおかけすることを重く受け止めております。引き続き、社内外への感染拡大抑止と従業員とその家族の安全確保をすべてに優先させ、対策を徹底してまいります。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。<5月11日公表>
拠点 : 東京都新宿区 本社
運行への影響 : なし
陽性確定 : 5月8日
最終出社 : 4月8日
職場消毒 : なし -
NEXT Logistics Japanがプロドライバー養成ソリューションを提供
NEXT Logistics Japan株式会社(以下NLJ)は、「ドライバー不足によりモノが運べなくなる」社会課題の解決を目指し、またトラックドライバー並びに物流業界の価値向上を目指し、新たなソリューションの提供を開始します。
本ソリューションは、NLJの親会社である日野自動車株式会社が2005年6月に東京都羽村市に開設した「お客様テクニカルセンター」で実施している、トラックから取得するデジタルデータを活用した安全/省燃費運転講習のノウハウに、「自動車教習所」・「物流事業者」が持つトラックドライバー教育のノウハウ・知見をかけあわせた講習を行うこうとで、物流業界において高度に活躍できる人財の育成を目指します。
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株式会社三菱UFJ銀行とNEXT Logistics Japan株式会社の出資・パートナー契約締結について
~「ドライバー不足によりモノが運べなくなる」社会課題の解決を目指し、共に取り組むパートナーが20社に~NEXT Logistics Japan株式会社(以下NLJ)は、株式会社三菱UFJ銀行(以下三菱UFJ銀行)を新たなパートナーとして迎えます。
NLJは、先日パートナーとしてお迎えした4社を含む、NLJの取り組みにご賛同いただいた19社のパートナー企業とともに、さまざまな業界を代表する各社の専門的な知見・技術を活用し、「ドライバー不足によりモノが運べなくなる」社会課題の解決に向けた高効率輸送スキームの構築を進めております。今後CASE技術の進化に伴い、自動運転や燃料電池大型トラック等の電動化車両を活用することで、物流における「効率化・省人化」「CO₂低減」は更に進化していくことと確信しておりますが、この度出資・パートナー契約を締結した三菱UFJ銀行の有する幅広い顧客基盤・ネットワーク、高度な金融サービスを始めとした各種知見・ノウハウを活用することでエコシステムの構築を推進し、「物流業界の価値向上」の実現に向けて取り組んでまいります。
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「ドライバー不足によりモノが運べなくなる」という社会課題解決に向けて
NEXT Logistics Japanに新たに4社がパートナー参画NEXT Logistics Japan株式会社(以下NLJ)は、株式会社キユーソー流通システム、澁澤倉庫株式会社、住友ゴム工業株式会社、摂津倉庫株式会社の4社を新たなパートナーとして迎えます。
これまで、NLJの取り組みにご賛同いただいた15社のパートナー企業とともに、さまざまな業界を代表する各社の専門的な知見・技術を活用し、「ドライバー不足によりモノが運べなくなる」という社会課題の解決に向けて高効率輸送スキームの構築を進めてまいりました。少子高齢化、2024年問題に起因した「モノが運べなくなる」社会は着々と近づいてきている現状、これを食い止めるには業種・業態の壁を越えた「オールジャパン」の取組みとしてパートナーの輪を更に拡大し、この取組みを加速していくことが必要です。人々の生活と密接な社会インフラである物流を持続していくためにも、「効率化・省人化」「CO₂低減」の実現に向けて、パートナー全社が一丸となり取り組んでまいります。
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~無人で荷物を積み込む世界が目の前に~
自動運転フォークリフトによる
荷下ろし/荷積みを実証実験
「有人より高精度な作業を実現」―経済産業省による「物流MaaSの実現に向けた研究開発・実証事業」実施団体として、新たな幹線輸送スキームによる省人化、環境負荷低減、働き方改革の実現に向けた取り組みを加速―
NEXT Logistics Japan株式会社(以下NLJ)は、経済産業省の実施する令和3年度「物流MaaS」公募にて「物流MaaSの実現に向けた研究開発・実証事業」実施団体に選出され、将来の自動クロスドック(結節点)運用に向けた自動荷役技術の企画及び課題の抽出、また積載率の向上を目指し、荷姿標準化の効果(CO2排出量削減、省人化)の検証を行う実証を実施致しました。
1日も早い本技術の社会実装に向けて、この実証で洗い出された課題の改善を進めるとともに、NLJが構築を進める高効率輸送スキームをより幅広い荷主様や運送事業者様にご活用いただけるものへ進化させるべく、取り組みを一層加速してまいります。
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【お知らせ】 当社拠点における新型コロナウイルス感染者の発生について
以下の通り、当社従業員が新型コロナウイルスに感染していることを確認いたしました。
地域の皆様、関係者の皆様にご心配とご不便をおかけすることを重く受け止めております。引き続き、社内外への感染拡大抑止と従業員とその家族の安全確保をすべてに優先させ、対策を徹底してまいります。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。<2月24日公表>
拠点 : 東京都新宿区 本社
運行への影響 : なし
陽性確定 : 2月22日
最終出社 : 2月15日
職場消毒 : 2月23日 -
令和3年度 グリーン物流優良事業者表彰
最高位となる国土交通大臣表彰を受賞
- グッドデザイン金賞(経済産業大臣表彰)に引き続き、
今年度2度目の大臣級表彰を受賞 -NEXT Logistics Japan株式会社は、12月15日(水)に日経カンファレンスルーム(東京都千代田区)で開催された「令和3年度 グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰」の授賞式にて、パートナー企業15社とともに、最高位となる国土交通大臣表彰を受賞しました。
グリーン物流優良事業者表彰とは、物流分野における環境負荷の低減、物流の生産性向上等持続可能な物流体系の構築に関し顕著な功績があった取組に対して、国土交通省・経済産業省・日本物流団体連合会・日本ロジスティクスシステム協会が主催する「グリーン物流パートナーシップ会議」より贈られる表彰となります。
日本経済の根幹をも揺るがす「ドライバー不足によりモノが運べなくなる」という社会課題の解決を目指し、想いを1つにする業種業態の壁を超えた15社のパートナー企業と共に、各社の知見や先進技術を活用し、省人化された環境負荷の少ない高効率な幹線輸送スキームの構築を推進する点、また物流MaaS実証事業としても取組みを進めている荷姿標準化においても、商慣習の異なる多くの企業と協働し全体最適を目指し取り組む点を高くご評価いただきました。
NLJはあらゆる荷主企業様・運送事業者様にとって「本当に役に立てるスキーム」を1日も早く確立し、社会に貢献してまいります。
【共同受賞パートナー企業】(五十音順)
アサヒグループホールディングス株式会社
江崎グリコ株式会社
株式会社ギオン
鴻池運輸株式会社
鈴与株式会社
千代田運輸株式会社
トランコム株式会社
株式会社ニチレイロジグループ本社
日清食品ホールディングス株式会社
日本梱包運輸倉庫株式会社
日本製紙物流株式会社
日野自動車株式会社
株式会社ブリヂストン
三菱HCキャピタル株式会社
株式会社ユーネットランスグリーン物流パートナーシップ会議 ホームページ
https://www.greenpartnership.jp/ -
NEXT Logistics Japanの幹線物流最適化の取組みが
「2021年度グッドデザイン賞」の「グッドデザイン金賞」を受賞NEXT Logistics Japan株式会社(以下NLJ)が構築を進める「高効率幹線輸送シェアリングスキーム」(以下「本スキーム」)が、公益財団法人日本デザイン振興会より10月20日に発表された「2021年度グッドデザイン賞」において、「グッドデザイン金賞」を受賞しました。
本スキームは、「ドライバー不足によりモノが運べなくなる」という深刻な社会課題の解決を目的とし、特にドライバー不足が深刻な幹線輸送に着目、東名阪にて25mダブル連結トラックを用い実際に運行を行い、「想いを一つにする」パートナー各社とともにノウハウを持ち寄り構築を進めてきたものになります。業種業態を超えた各社と協働し、持続可能な物流の実現を目指し取り組む点を高くご評価いただきました。
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【お知らせ】 当社拠点における新型コロナウイルス感染者の発生について
以下の通り、当社従業員が新型コロナウイルスに感染していることを確認いたしました。
地域の皆様、関係者の皆様にご心配とご不便をおかけすることを重く受け止めております。引き続き、社内外への感染拡大抑止と従業員とその家族の安全確保をすべてに優先させ、対策を徹底してまいります。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。<9月1日公表>
拠点 : 愛知県豊田市 豊田営業所
運行への影響 : なし
陽性確定 : 9月1日
最終出社 : 8月27日
職場消毒 : 8月27日 -
第22回物流環境大賞
「特別賞」を受賞NEXT Logistics Japan株式会社(以下NLJ)とパートナー企業9社が、第22回物流環境大賞「特別賞」を受賞しました。物流環境大賞とは、一般社団法人 日本物流団体連合会が、物流部門において優れた環境保全活動や環境啓発活動、あるいは先進的な技術開発・活用などを行うことにより、環境負荷低減の面から物流業の発展に貢献した団体・企業・個人を表彰する制度です。この度の受賞は、「ドライバー不足によりモノが運べなくなる」という社会課題の解決に向け、さまざまな業界を代表するパートナー企業とともに、各社の専門的な知見・技術を活用した高効率幹線輸送スキームを構築し、2019年12月の事業開始から1年で、運送人員を1/2に、CO2排出量の32%削減を実現した実績が認められたものです。
NLJはあらゆる荷主企業様・運送事業者様に利用いただけるオープンな物流の仕組みを1日も早く確立し、社会に貢献してまいります。【受賞パートナー企業】(五十音順)
※2021年1月時点
アサヒグループホールディングス株式会社
江崎グリコ株式会社
千代田運輸株式会社
トランコム株式会社
株式会社ニチレイロジグループ本社
日本梱包運輸倉庫株式会社
日野自動車株式会社
三菱HCキャピタル株式会社
株式会社ユーネットランス -
ニチレイロジ、NEXT Logistics Japan、
日本初 25mダブル連結トラックによる、冷凍品と常温品の同時大量輸送を実現株式会社ニチレイロジグループ本社、NEXT Logistics Japan株式会社は、「ドライバー不足によりモノが運べなくなる」という社会課題の解決に向け、3月23日より日本初の常温トラクターと冷凍トレーラーを組み合わせた全長25mダブル連結トラックの運行を開始いたしました。
本運行は、NLJのパートナー企業であるニチレイロジの荷物を積んだ専用冷凍トレーラーを、NLJの中継拠点であるクロスドックでフルトラクターと連結し、相模原センター~西宮センター間をダブル連結トラックで輸送します。トラクターとトレーラーの脱着作業のみで同時輸送が可能となるため、各センターでの荷役作業や待機時間の削減によるドライバー負荷の大幅な低減効果が期待できます。
今後はニチレイロジと本運行を通じて、省人化や環境負荷低減等の効果の確認を進めてまいります。束ねて運ぶ荷種を拡充させ、NLJが構築を進める高効率な幹線輸送スキームをより幅広い荷主様や運送事業者様にご活用いただけるものへ進化させるべく、取り組みを一層加速してまいります。 -
「ドライバー不足によりモノが運べなくなる」という社会課題解決に向け、
新たに6社が参入
- 業界リーディングカンパニーと共に取り組みを加速 -NEXT Logistics Japan株式会社(以下NLJ)は、株式会社ギオン、鴻池運輸株式会社、鈴与株式会社、日清食品ホールディングス株式会社、日本製紙物流株式会社、株式会社ブリヂストンの6社を新たなパートナーとして迎えます。これまで各業界を代表する9社のパートナー企業より「ドライバー不足によりモノが運べなくなる社会課題の解決」に向けたNLJの取り組みにご賛同をいただき、各社の専門的な知見・技術を活用し、幹線輸送スキームの構築を進めてまいりましたが、今回6社のパートナーを迎え、計15社の皆様と取り組みを一層加速・強化し、世の中のさまざまな荷主、運送事業者に広く活用いただけるスキームの構築を進めます。また各社は合計で73百万円をNLJに出資します。
我々NLJは「ドライバー不足によりモノが運べなくなる」という社会課題に対し、より実効性があり、あらゆる荷主・運送事業者の方々に必要とされる幹線輸送スキームを一日も早く確立し、社会に貢献してまいります。 -
「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言を提出
- NEXT Logistics Japanの取組みにより、
生産性の高い物流と働き方改革の実現を目指す -NEXT Logistics Japan株式会社(以下 NLJ)は、国土交通省・経済産業省・農林水産省が推進する「ホワイト物流」推進運動に賛同し、生産性の高い物流と働き方改革の実現に向けた自主行動宣言を事務局へ提出し、賛同企業として公表されたことをお知らせします。
ドライバー不足によりモノが運べなくなる社会課題の解決に向け、あらゆる荷主・運送事業者の物流効率化や働き方改善に寄与できるオープンな仕組み作りに取り組んでまいります。■「ホワイト物流」推進運動とは
深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的に、1.トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化、2.女性や60代以上の運転者等も働きやすいより「ホワイト」な労働環境の実現 の2点に取り組む運動です。■NLJの取り組み項目
「ホワイト物流」推進運動に賛同する企業として、以下の項目に取り組むことを宣言しました。・幹線輸送部分と集荷配送部分の分離
・ドライバー不足対応
・働き方改革等に取り組む物流事業者の積極活用
・パレット等の活用
・予約受付システムの導入
・物流システムや資機材の標準化
・運転以外の作業の分離 -
幹線輸送で運送人員を1/2、
CO2排出量▲32%を実現
- NEXT Logistics Japan事業開始より1年、ドライバー不足による
モノが運べなくなる社会課題解決に向けて取り組みを加速 -NEXT Logistics Japan株式会社は、2019年12月の事業開始から1年が経過、幹線輸送の省人化・効率化により、運送人員※を1/2に、CO2排出量を32%削減することができました。これからもドライバー不足など物流における社会課題を解決するため、運送人員を1/6に、CO2排出量ゼロを目標として、多種多様な荷物をベストマッチで混載するシステムや25mフルトレーラーの活用など、更なる幹線輸送の効率化を目指します。
社会課題解決への歩みはまだ始まったばかりです。NLJはあらゆる荷主企業・運送事業者に利用いただけるオープンな物流の仕組みの確立を目指し、さまざまな実証、サービスの具現化などの取り組みを更に加速していきます。
※ ドライバーや荷役など運送業務に直接かかわる人員
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燃料電池大型トラックの走行実証を2022年春頃より開始
- 物流業務におけるCO2排出量削減に向けた、
水素燃料活用の可能性を検証 -NEXT Logistics Japan(以下、NLJ)とそのパートナー企業であるアサヒグループホールディングス株式会社(以下、アサヒグループ)は、トヨタ自動車株式会社と日野自動車株式会社が共同開発する燃料電池大型トラック(以下、FC大型トラック)の実用化に向けた取り組みとして、2022年春頃の開始を目指す走行実証に参画します。
この走行実証は、アサヒビール茨城工場でビールや清涼飲料、アサヒビール平和島配送センターで洋酒やワインなどを積載し、NLJ相模原センターで荷下ろし、関西からの荷物を引き取って、アサヒビール茨城工場に戻るルートで実施致します。
この走行実証に参加する各社は、地球環境問題を重要な経営課題のひとつとして位置づけており、国内商用車全体のCO2排出量の約6割を占める※1大型トラック領域において各社が連携して走行実証を行うことで、FC大型トラックの早期実用化に向けた取り組みを加速、クルマの環境負荷およびCO2排出量を減らすとともに、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
- ※1: 車両総重量3.5t超のトラック・バス、日野調べ(2020年9月末現在)
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新たな幹線輸送スキームの事業化により、
物流環境大賞「物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞NEXT Logistics Japanとパートナー企業6社が、第21回物流環境大賞「物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞しました。
物流環境大賞とは、一般社団法人 日本物流団体連合会が物流部門における環境保全の推進や環境意識の高揚等を図り、物流の健全な発展に貢献された団体・企業または個人を表彰するものです。このたびの受賞は、ドライバー不足や積載率の低下、CO2削減など、物流が抱える社会課題の解決に向けた取り組みを推進し、新たな幹線輸送スキームを事業化したことへの功績が認められたものです。このスキームでは、東京‐大阪間の幹線輸送において、大きさ・重量・輸送頻度の異なる荷物を25m級ダブル連結トラックに計画的に混載して運びます。パートナー各社の知見を活かして省人化・積載率の向上・CO2排出量削減に取り組むとともに、中継輸送によりドライバーの働き方改革へも貢献します。このたびの受賞においては、こうしたさまざまな取り組みが評価されるとともに、今後の隊列走行の導入や積載率向上のための資材開発へも高い期待が寄せられました。
NEXT Logistics Japanは、これからも、物流を取り巻くあらゆる企業や事業者に利用いただけるオープンな物流の仕組みの実現に尽力し、社会に貢献してまいります。
【 受賞パートナー企業 】(五十音順)
アサヒグループホールディングス株式会社
江崎グリコ株式会社
千代田運輸株式会社
トランコム株式会社
日野自動車株式会社
株式会社ユーネットランス -
ニチレイロジグループ、日本梱包運輸倉庫、三菱UFJリースが新たに
NEXT Logistics Japanへ参画新たな幹線輸送スキーム構築を加速NEXT Logistics Japan株式会社(以下NLJ)は、株式会社ニチレイロジグループ本社、日本梱包運輸倉庫株式会社、三菱UFJリース株式会社を新たなパートナーとして迎え、各社の知見や技術を結集し、深刻化する物流の課題解決に向けた新たな幹線輸送スキーム構築を加速していきます。また、各社は合計で40百万円をNLJに出資します。
NLJは2019年12月に事業を開始し、ドライバー不足や積載率の低下という物流における課題解決のため、いかに効率的に荷を運ぶかというソリューションづくりをパートナー企業とともに続けています。
今回、新たにパートナーに加わる各社が持つそれぞれの知見や技術により、NLJと各社が目指す新たな幹線輸送スキームにおいて、積載率、輸送効率の向上に加え、将来的な幹線輸送の物流拠点(クロスドック)拡張に向けた枠組み作りを進めていきます。
具体的な取り組み例としては、ニチレイロジグループの持つ低温物流に関する豊富な知見を活かし、業界ニーズの大きいコールドチェーン輸送を行うことで、積み荷のバリエーションを増やします。
日本梱包運輸倉庫が多数保有するダブル連結トラックノウハウの活用により、例えば、前後の荷室毎に温度設定を変えることで、従来は対応していなかった常温と低温の荷物の同時輸送を実現します。また、後側の荷室を、クロスドックで別の連結トラックと交換するスキームにより、効率的で柔軟な輸送が可能となります。
三菱UFJリース並びに三菱UFJフィナンシャル・グループ各社のノウハウにより、将来的なクロスドック拡張などにも迅速に対応できるよう、物流施設の開発・保有に加え、アセットマネジメントスキームを構築していきます。 -
安心安全な運行を目指して
【睡眠改善アプリ】の実証実験をスタートNEXT Logistics Japanとそのパートナー企業で、ドライバーに睡眠改善のアドバイスをするスマホアプリの実証実験を2020年5月11日より開始します。
本アプリは日野自動車株式会社と株式会社ニューロスペースが共同で開発したもの。腕時計型の睡眠計測デバイスで取得したデータを分析し、ドライバー一人ひとりに適した睡眠アドバイスを提供します。睡眠課題を改善することでドライバーはより良い健康状態で業務に従事できるようになり、居眠りや注意力不足などによる交通事故を防止することが期待できます。
NEXT Logistics Japanでは、この実証実験を通じて蓄積したデータをはじめ、車両・運行情報などのデータ活用により社会課題の解決に貢献し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。